A6『修羅場のケーススタディ -令和を生き抜く中間管理職のための30問-』
【総評】(★3がMax)
じっくり読みたい度 :★
資料化したい度 :★★
ソリューション直結度:★★ ※管理職向け研修
【感想】
- これも管理職向け研修をするなら参考にしたい一冊
- いろんなところで言われているが、戦略企画の秀逸さより、事業推進の推進力が大事に(∵戦略の陳腐化、環境変化スピードの加速)
- 故に、逆にスピーディに要諦を絞って戦略構築/再構築をする方法は大事
【キーワード】
- 「ポジションをとる」
- 泥臭いヒューマンスキル=”ダークサイド・スキル”
- ビジネスでモノをいうのは実績
⇔新しいやり方は当初は低効率 - 撤退案よりも再建案の方が常によく見える
- (事業再建を)できないことを証明するのは「悪魔の証明」
- PMに求められるのは「借り物競争」の力
A5『THE CATALYST -一瞬で人の心が変わる伝え方の技術-』
【総評】(★3がMax)
じっくり読みたい度 :★
資料化したい度 :★
ソリューション直結度:★
【感想】
- 営業力UPに向けたテクニック例としてまとめたい一冊
- 各要素・テクニック自体は昔からありそうな心理学的な内容だが、
それをCATALYST(触媒)という役回りで説明
(その人の役回りというより、コミュニケーションスキルを触媒と言った方が良さそうだが。。)
【キーワード】
- 人間には「自分の行動は自分で決めたい」という欲求がある
→相手に進む道を選ばせる
→「ジャンクフードは肥満の原因です」ではなく
「ジャンクフードは体にいいと思いますか?」 - 何もしないことによる損失を明確にする
- 補強証拠を、立て続けに見せる
A『TOP POINT』
このブログの読書稿は
- 実際にその本を読んでません
- ↑のTOP POINTという雑誌での要約(あらゆる本を2頁でサマリ)を読んで書いています
- とはいえ、実際に資料化するときは実物も読んで、と思っているので、Amazonリンクつけています
- 学生やビジネスマンは、まずはこのTOP POINTを購読されるのが良きかと
A4『運気を引き寄せるリーダー 7つの心得』
【総評】(★3がMax)
じっくり読みたい度 :★★★
資料化したい度 :★★★ ※新任リーダー向けの研修とかにいいかも
ソリューション直結度:★★
【感想】
- 社長、事業責任者、リーダー等、皆の上にたつ(?)人は読むべき本
- 確かに有能な/賢い人は世の中にたくさんいるが、Topにいる人/いてほしい人はこの運気を持つ人な気がする
- 運気と言いながら、(そのほかのスキル等もそうだが)それをいかに要素分解して確率高く引き寄せられるか?は運任せではなく、運気を理解し実践すること
- 自身もぜひ実践していきたい&広めていくために整理おきたい
【キーワード】
- 経営者/リーダーに求められるものは、判断力/決断力etcもあるが、一番は「運気を引き寄せる力」
- 危機や逆境を、絶対肯定の想念で見つめる
- 無邪気に夢を語り、夢の実現を信じる「無邪気な人格」を持つ
(あれこれ対処する「現実的な人格」と使い分ける) - 肚を据える:人生は一度きり & 人は必ず死ぬ & 人はいつ死ぬかわからない
(スティーブジョブス「毎日を、人生最後の日のように生きなさい。いつか、それが真実になるのだから」) - リーダーの無意識は、メンバの無意識に伝わってしまう
- 成功者の自叙伝を分析すると、「努力して、粘り強く、信念をもって」よりも「偶然、折よく、幸運なことに」という言葉の方が多い
B2:事業PF/投資先選定の考え方
※PCから書くと箇条書きとかフォントいじれたりすることを発見。今後はなるべくPCから記載
- 某ベンチャー社長との会話の中で、事業撤退基準の持ち方についての話になった
- その際には、少し事例を交えつつ、「①全社戦略筋への適合&②収支状況(●期連続赤字はNG)」という基準と、「事業撤退を決めて上げれるのは社長(経営ボード)のみ」という話をした
- 一方、関連する話として、一定のキャッシュvolもつ投資家の目線(≒企業内での投資先選定の考え方)としては何を見ているかというと・・・
「成長率の低い事業は売利のグロス」「成長率の高い事業は成長率」 - 要は中長期で利益額を大きくとれるものに投資せよ、ということ
- 中規模以上ベンチャーになると、死筋サービスを複数抱えるケースがあるので、このあたりもおいおい整理が必要
C1:会社設立までの第一歩
・自分でいろいろ調べて、各種対応を、、、というのは苦手なので、とあるスタートアップ支援の強い税理士事務所に相談しながら進めています
(会社設立までの第一歩=こういったプロに相談すること、ですかね。)
・単純に「設立だけします」だけであればやることはそこまで多くなく、以下くらい、とのことでした
①社名を決める
②業務内容を決める
③代取を決める
④設立日、決算日を決める
⑤本店所在を決める(これに向けて必要であればレンタルオフィス等を確保する)
⑥印鑑証明書を準備する
⑦多少のお金(登記周りで20万~程度)を準備する
・④~⑦はJUST DO ITなのですが、やはり悩ましいのは①(/②)
・名は体を表す、という諺の通り、そこには志を込めたいですね
(C3 Partnersという名前の背景も、今度整理します)
B1:サブスクリプションについて
・単に定額利用な支払形態、昔からある
・いま何でもかんでもサブスクで、な感じあるが、流行だけで飛びつくのは悪手
・構造的優位を生む背景は以下
①提供物の複製、デリバリが容易(ノーコスト)
②提供物の蓄積に価値がある
③故に、個々に提供するよりも 安価で品質の高いものを提供できる(=ウマイ、安い)
④利用履歴に応じて最適なものを手軽に提供できる(便利/早い)
(⑤前課金で収益が読みやすい)
・基本的には①-④が故に、サービスの基本価値であるウマイ早い安いを満たせることが価値につながる
・更にそれがユーザを集め、規模が大きくなり、スケールメリットと相まりポジティブな循環を生む
・ので、このメリットがあるのは、多くの場合はデジタルコンテンツやITサービス
・にもかかわらず、リアルビジネスでのサブスクが多く、多くは失敗している
→基本はNGなんだと思うのだが、どのようなケースなら成功するのか?リアルビジネスへのメリットは?は考えてみたい